2025.07.12

1〜2週間で爪は変わらない。健康な爪が育つには“4か月”かかります

今日の食事が、爪の先端に届くまで約4か月。
だから“今すぐ変わらない”のは当たり前。

◆ なぜ爪が変わるのに時間がかかるのか?

「爪って、伸びてるだけだと思っていませんか?」
実は、爪が“生え変わる”には時間がかかります。
今日食べた食事が、爪をつくる根元の“爪の製造工場(爪母)”に届いて、
そこから先端に押し出されていくまでに、最低でも約4か月。

つまり、今見えている爪先は、4か月前の生活習慣の証拠でもあるのです。

 

◆ 爪が割れるのは、たまたまじゃない

割れる、欠ける、反り返る――
そうしたトラブルは、“今の生活”よりも、“過去数ヶ月の栄養や習慣”の積み重ね。

だから、
「爪にプロテクターをつけたらすぐ丈夫になる」ではなく
「これから作られる爪を、時間をかけて育てる」という視点が必要です。

 

◆ なぜ半年サポートするのか?

私が「半年間の無料サポート」を行っているのは、
単に“サービス期間”として設けているわけではありません。

最低4か月はかかる“爪の変化”を、確実に見届けるためです。
選手自身が、「変化には時間がかかる」ことを体感し、
その中で“自分の爪を管理する力”を育てていく――
それが私の活動の本質です。

 

◆ 今、体の中では「4か月後の爪」が作られている

爪は目立たないパーツですが、
“体の最後に栄養が届く”末端の組織でもあります。

逆に言えば、そこまで届く栄養状態・習慣が整っていれば、
選手の体調や意識はかなり安定しているという証にもなります。

今まで意識してこなかった爪にも目を向け、自己管理能力の向上につなげていきます。