【野球部向け爪ケア講座|都内強豪校での実施レポート】
先日、東京都内の野球強豪校にて、
新入部員(1年生)を対象に「爪講座」を実施しました。
この取り組みは、野球選手にとって爪がいかに重要な役割を果たしているかを知ってもらい、
トラブル予防やパフォーマンス向上につなげることを目的としています。
◆「爪も立派な“道具”」という意識を
講義ではまず、
「なぜ爪が野球に関係あるのか?」
「爪がどんな働きをしているのか?」
といった基礎的な知識からお話ししました。
ボールを投げる、バットを振る、グラブで捕球する…。
そのすべての動作で、爪は力を伝える大切な“道具”として働いています。
もし爪が割れたり、はがれたり、変形したりすると――
それは単なる小さなトラブルではなく、パフォーマンス低下や、さらなる大きなケガにつながるリスクになります。
◆ひとりずつ、目の前で爪をチェック
講義のあとは、選手一人ひとりの爪を目の前で確認しました。
「割れやすい」「欠ける」「ボコボコしている」「深爪になっている」など、
状態は選手によって本当にさまざまです。
それぞれの爪の状態に合わせて、
自宅でできるセルフケアのポイントもアドバイスしました。
短い時間ではありましたが、
今回の講座が「自分の身体(爪)にもっと関心を持つきっかけ」になってくれたら嬉しいです。
◆最終目標は「自己管理できる選手」になること
この活動の最終目標は、単に爪のトラブルを防ぐことではありません。
それは、
「選手自身が、自分の体を自分で管理できるようになること」です。
爪や指先にトラブルが起きたとき、
その場で正しく判断し、適切に対応できる力があれば、
どんな場面でも安心してプレーに集中できます。
「誰かがいないと対処できない」では、選手本人が困ってしまいます。
だから私は、選手自身に必要な知識と技術を教え、
最終的には「選手自身ができるようになること」をゴールにしています。
「選手の爪に触らないネイリスト」
それが、私のスタイルです。
◆学校訪問講座・個別ケアも受付中です
当サロンでは、今回のような学校訪問型の「爪講座」のほか、
実際にトラブルがある選手への個別ケアサポートも行っています。
もしご興味のある学校関係者の方、保護者の方がいらっしゃいましたら、
ぜひお気軽にご相談ください。
「高校球児の爪を護ること」
それが、私の使命です。