【訪問記録】C高等学校 硬式野球部へ定期訪問に行ってきました
先日、C高等学校硬式野球部へ5回目の定期訪問に行って来ました。
今回は 30名のピッチャー陣の個別面談(前回の続き) がメイン。
この学校は、当初先生から
「選手が爪に無関心なので意識を持ってほしい」
と伺っていて、初回は希望者のみの面談としてスタートしました。
ただ、他校と比べると希望者が非常に少ない。
そこで前回からは、ピッチャー全員をこちらから順番に呼んで面談する形式に切り替えました。
✦ 久しぶりに監督とご挨拶
今回は、監督とも久しぶりに少しお話しできました。
学校によって窓口は顧問・監督・助監督・部長とそれぞれ違い、
先生方は授業も部活も担当しているため本当に多忙。
どうしても挨拶だけになることが多いのが現実です。

✦ 印象が大きく変わった日
正直、この学校は最初の頃、
「どこか無気力なのかな…?」
と感じる場面が多く、距離感をつかむのが難しい時期がありました。
でも、個別で話してみたら全く違った。
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実は8割以上が何かしらの爪の悩みを抱えていた
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手を挙げなかった理由は「時間がなかった」「自分の爪が普通だと思っていた」など
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本当は、爪を割れないようにしたい
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正しい整え方を知りたい
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野球のためになるなら頑張りたい
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爪を守ることに興味がある
そんな “本音” がたくさん出てきました。
話してみないと分からない。
本当にそれを実感する時間でした。
必要な選手にはケアオイルを渡し、使い方の説明も。
血流を促すマッサージ方法も教え、
「春の大会に向けて今から準備しよう」という話も伝えました。
普段は1人15〜20分の面談ですが、
今回は 1人30分近く かかるほど、皆すごく前向きに耳を傾けてくれました。
本人の意欲があるタイミングを大切にしたいので、どうしても時間が伸びます。
✦ 時間いっぱいまで個別対応
面談がすべて終わったのは19時すぎ。
監督や部長はすでにお帰りになっており、
顧問の先生が駅まで車で送ってくださいました。
こうした先生方のサポートがあるからこそ続けられている活動です。
本当にありがたいことです。
✦ 次回への期待
次回の訪問時、
今回の面談で話したことを、選手たちがどれだけ日々のケアに取り入れてくれているか。
その変化を見るのが今から楽しみです。