2026.01.25

「爪の保護」ではなく、チームの自己管理を底上げする仕組み

関東圏の高校硬式野球部へ、初めてのご挨拶とご説明に伺いました。

グラウンドは校舎のすぐ横にあり、グラウンド横の部屋で監督と直接お話しする機会をいただきました。

当初は「投手の爪を保護するもの」というイメージを持たれていたようで、投手数名への装着を想定して準備してくださっていました。
ところが実際にお話ししていく中で、監督が強く関心を示してくださったのは、爪の保護そのものではなく「チーム全体の爪管理」と、それによって育つ自己管理力の部分でした。

私が現場でお伝えしているのは、爪のトラブルが起きたときの応急対応ではなく、日常から指先の状態を整え、トラブルを起こしにくい爪を作っていくことです。
爪や指先は、どうしても優先順位が下がりやすい一方で、投球やプレーの最後の接点でもあります。だからこそ、指先のコンディションを「個人の自己流」に任せず、チームの仕組みとして整えることが、安定したパフォーマンスにつながると考えています。

また無料体験後の流れや、継続サポートの考え方についてもご質問をいただきました。
選手がその場限りで終わらず、日常の中で継続できるように段階的にサポートしていく設計です。
私の目標は、選手が自分で整えられるようになり、最終的に「相談がなくなる」状態を作ることです。

今回、監督からは「今日の内容は興味深いので、改めて別日にきちんと時間を取って聞きたい」というお言葉もいただきました。次回は部内でも共有していただいた上で、より具体的な形を相談していく予定です。

野球界に、身体のトレーナーが当たり前にいるように、指先を支える「爪トレーナー」も当たり前にいる世界へ。
現場での対話を通じて、その必要性を改めて確信した訪問となりました。