2025.10.17

【訪問記録】E高等学校|定期訪問レポート

先日、E高等学校へ定期訪問に行ってきました。

当日は天候不良のためグラウンド練習は中止。
今回ははじめて校舎内の生徒指導室で、一人ずつの個別面談・ケア指導を行いました。
部員数が多い学校で、Aチーム/Bチームに分かれて活動しており、今回はA・Bチームの投手陣を中心に面談しました。

途中で先生から豆大福とごま団子の差し入れをいただき、選手の入れ替え時間に少しずつ補給。お気遣いに感謝です。

またこの日は同校の卒業生(現・大学生)が「指導の勉強のために見学したい」と来校し、面談の様子を横で熱心にメモしていました。ちょうど深爪に悩む選手の個別面談のタイミングで、熱心にメモを取って質疑も活発でした。

この活動は、単に爪を健康にするだけではありません。
これまで意識が向きにくかった体の小さな部位=細部に注意を向けることで、気づく力が育ち、日々の微細な変化を捉えやすくなります。

さらに、保湿やマッサージ、長さ管理を毎日コツコツ続ける習慣はそのまま自己管理能力の向上につながります。

細部に気づける選手は、相手のフォームの微差や守備位置の小さな変化にも敏感になり、一歩先に動ける判断へ結びつきます。

競技力と教育の両面から、指先・爪のケアは意味のある取り組みだと感じています。

 

次回も、選手の現状に合わせた実践的セルフケア再発予防を続けていきます。ご協力いただいた先生方、見学に来てくれた卒業生、そして面談に来てくれた選手たちに感謝します。

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